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紙想う、書店
紙の文化に再び火が燈ることを目指し、
書籍と紙ものを取り扱う書店を開店いたしました。
紙という素材が持つ温かみのある透明感や質感、
受け継がれてきた紙の文化をお楽しみ下さい。
一生忘れられない言の葉図鑑 気持ちを言語化する美しい詩と写真
¥1,870
浅夏レイ 著
KADOKAWA 刊
薫風(くんぷう) : 夏に吹く、穏やかな風のこと。
想い紡ぐ薫風が、遠い貴方の街まで届きますように(P.25より抜粋)
この本は四季折々の自然や心の動きを、日本古来の美しい言葉で表現した詩と、情景豊かな写真で構成されています。
まるで心の奥に眠っていた記憶を、そっと撫でて起こしてくれるような、不思議な感覚に包まれます。
第一章では四季のうつろいを感じる言葉を。
第二章では自然の中にある微かな違いをとらえた色の言葉を。
第三章では光や匂い、音までも聞こえてきそうな天気の言葉を。
第四章では胸がギュっとなるような感情にまつわる言葉を。
それぞれ紹介します。
「たしかに、こんな気持ちを感じたことがある」
でも、それを言葉にできなかった。
そんな感情を、代わりに言葉にしてくれているような、やさしい一冊です。
ページを開くたび、まるで時間の流れが少しだけゆっくりになるような、
忙しい毎日の中で、呼吸を深くしてくれるような存在になることでしょう。