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紙想う、書店
紙の文化に再び火が燈ることを目指し、
書籍と紙ものを取り扱う書店を開店いたしました。
紙という素材が持つ温かみのある透明感や質感、
受け継がれてきた紙の文化をお楽しみ下さい。
文豪の凄い語彙力
¥605
山口 謠司 著
新潮社 刊
「文豪のすごさって、語彙にあるのかもしれない」
そんな視点から読み解く、ことばの泉のような一冊。
芥川龍之介、川端康成、坂口安吾、太宰治……
日本文学を代表する文豪たちの、思わず息をのむ語彙選びを、
美しい原文とともにやさしく解説してくれます。
例えば、芥川龍之介が『或日の大石内蔵之介』で使用した
「的皪(てきれき)」は、白く鮮明なさま、光り輝くさま」という言葉です。(P.22)
太宰治が『グッド・バイ』で使用した
「海容(かいよう)」は、果てしない海のような広い器で、許し受け入れることとされます。(P.144)
言葉だけを見ると、聞いたことのない言葉や見たことのない漢字が続きます。
しかし、文豪たちが書いた文章で見ると、
リズムのある文章となり、途端に音楽のように心に響きます。
読み進めるうちに、「この世界をもっと知りたい」と思わせてくれます。
「どの文豪から読めばいいのかわからない」
そんな方にもおすすめの、文豪入門書にもなりますよ。










