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紙想う、書店
紙の文化に再び火が燈ることを目指し、
書籍と紙ものを取り扱う書店を開店いたしました。
紙という素材が持つ温かみのある透明感や質感、
受け継がれてきた紙の文化をお楽しみ下さい。
文豪に学ぶ“ちょうどいい距離感”を見つけるためのセット
¥4,167
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【セット内容】
① 書籍 3冊
- 『陰翳礼讃』
- 『三島由紀夫のレター教室』
- 『文豪の凄い語彙力』
② はこか 1セット
- スリーブ箱 × 1個
- メッセージカード × 9枚
- 封筒 × 4枚
③ 栞 2枚
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人との関係に、疲れてしまうことがある。
なぜか手放せないモノがある。
思い出したいのに、思い出せない記憶が、心のどこかに眠っている気がする。
そんなふとした違和感や、生きづらさの正体は——
もしかしたら、「距離のとり方」なのかもしれません。
時代を越えて読み継がれる文豪たちの言葉には、
人やモノ、自分自身とのあいだに生まれる繊細な“間”を見つめる視線が宿っています。
良い関係も、そうでない関係も、心の中で整理がつかない「人との距離」
思い出や執着が絡まり合う「モノとの距離」
評価、自由、期待……どこか曖昧な「自分との距離」
物語の中で、エッセイの中で、時に静かに、時にユーモラスに。
文豪たちは、そんな“距離”に向き合う言葉を遺してくれました。
今回は、当店でも人気の高い文豪の作品と、
彼らの言葉の背景に光をあてる書籍を組み合わせて、3冊セットにしました。
1冊目は、
『陰翳礼讃』(谷崎潤一郎)です。
「なぜ、日本人は“うす暗がり”を好むのか」
そんな問いから始まる、静かな光と影をめぐる随筆。
建築、日用品、照明器具。
生活のあらゆる場面にひそむ「陰翳」を、谷崎は繊細な筆致で描き出します。
時を経てもなお、文章は清らかで、凛とした強さを宿していて、
読むたびに「美しさとは何か」を問いかけてきます。
視覚と感性のつながりで捉える美のあり方に、
あなた自身の感覚もそっと整えられるような一冊です。
2冊目は、
『三島由紀夫のレター教室』(三島由紀夫)です。
意外な三島由紀夫の一面に出会える、エンタメ要素たっぷりの小説。
職業も年齢も異なる5人の登場人物が、
手紙だけで織りなす駆け引き、誤解、すれ違い、そしてちょっとした毒と笑い。
1通ごとの手紙が短く、読みやすいため、
忙しい日々の合間にちょっとずつ楽しめるのも魅力です。
「手紙」という、少し古風で、でも今だからこそ新鮮なやりとりの中に、
言葉で距離を測る繊細な感覚が浮かび上がります。
3冊目は、
『文豪の凄い語彙力』(山口謠司)です。
「文豪のすごさって、語彙にあるのかもしれない」
そんな視点から読み解く、ことばの泉のような一冊。
芥川龍之介、川端康成、坂口安吾、太宰治……
日本文学を代表する文豪たちの、思わず息をのむ語彙選びを、
美しい原文とともにやさしく解説してくれます。
難しそうに見えるけれど、リズムのある文章は音楽のように心に響き、
読み進めるうちに、「この世界をもっと知りたい」と思わせてくれます。
「どの文豪から読めばいいのかわからない」
そんな方にもおすすめの、文豪入門書でもあります。
心のノイズをすこしだけ静めたいときに。
測りかねていた距離感をあらためてつかみ
文豪たちの言葉が、そっと寄り添ってくれますように。
そして文豪から学んだ視点や言葉を、ぜひセットのカードにしたためて
身近なあのひとに送ってみてください。




































