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紙想う、書店
紙の文化に再び火が燈ることを目指し、
書籍と紙ものを取り扱う書店を開店いたしました。
紙という素材が持つ温かみのある透明感や質感、
受け継がれてきた紙の文化をお楽しみ下さい。
〆切本
¥2,530
〆切本
左右社 刊
「〆切エンターテイメント!」と銘打たれた、夏目漱石、谷崎潤一郎、川端康成、太宰治、江戸川乱歩などの作家90人の〆切にまつわる日記や手紙、エッセイなどを掲載した書籍です
「鉛筆を何本も削ってばかりいる」「忙しい時に、ねむい。」「今夜こそやる。」「だれか代作が頼みたいくらいだ。」などの名言や、編集者に缶詰にされる愚痴など、教科書に載るような日本を代表する文豪が、我々と同じように〆切前に右往左往しているエピソードにくすっと笑いつつ勇気をもらえます
目次
1 書けぬ、どうしても書けぬ(机(田山花袋)
文士の生活/執筆/読書と創作ほか(夏目漱石) ほか
2 敵か、味方か、編集者(自著序跋(川端康成)
編集中記(横光利一) ほか
3 〆切りなんかこわくない(私の発想法(山田風太郎)
北国日記(三浦綾子) ほか
4 〆切の効能・効果(のばせばのびる、か(外山滋比古)
勉強意図と締め切りまでの時間的距離感が勉強時間の予測に及ぼす影響(樋口収) ほか
5 人生とは、〆切である(イーヨーのつぼの中(小川洋子)
自由という名の不自由(米原万里) ほか